自動車の一番近くで生きてるイタリア人の話「ラ・ミア・マッキナ」


土曜日, 9月 10th, 2011

自動車の一番近くで生きてるイタリア人の話「ラ・ミア・マッキナ」


Torino_photo_macchina

自動車の一番近くで生きてるイタリア人の話をしましょう。


そんな言葉でスタートする本「ラ・ミア・マッキナ」(内田盾男著)。
これは、読むと痺れる本である。

イタリアを忘れると、いいクルマは絶対につくれません。
– カロッツェリアを生んだトリノという街

イタリアではF1は紳士の教養のひとつなんです。
– 文化としてのモータースポーツ

このエレガンスさがわかれば、紳士の品格がわかります。
– 動の美をもつランチア


これらの目次をパッと見ただけで、ワクワクしてくるではありませんか。
この時点でもう、自分はこの本を大好きになるだろうと思った。

著者の内田盾男氏は、なんと1960年代からイタリア・トリノに住んでいるというから、本人も認めるように「半分トリノ人」。この方はカーデザイナーとして一流の場で活躍しているのだが、半端なく頭脳明晰な人。簡潔、かつこれ以上ないくらい明快な言葉でイタリア及びイタリア車の真実を語ってくれている。こういうのは、頭がよくてセンスがいい人でないとできない。

そして著者による、クルマを通して見えるイタリアの姿というのがものすごく本質を鋭く突いていて、もう本当にイタリアそのもの!なのだ。「おぉぉ−!」と唸りたくなる珠玉フレーズの嵐!あまりゴチャゴチャ引用するのもヤボだと思うのでグッと我慢するが。。。

イタリアについて書かれた素晴らしい本は他にも沢山ある。だけど、どれか一冊「イタリアってどんな国?」か知るための本を人に勧めるとしたら、私は迷わずこの本を挙げる。それくらい、この本には「イタリア」がぎっしり詰まっている。

通販で注文すると少々待たされるかもしれないが、絶対入手する価値あり。
本当に、最高で、かっこよすぎる本です。

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