食いしん坊のイタリア語 – 家禽など


金曜日, 8月 13th, 2010

食いしん坊のイタリア語 – 家禽など


鴨腿肉のセコンドピアット - フィオッキにて

アクセス解析をチェックしていると、以前から「イタリア語で鴨は」「うずら イタリア語」
などのキーワードをわりとよくみかける。それならば、ということで家禽にまつわる
イタリア語を集めてみた。

「家禽」はイタリア語でpollameとなる。(英:poultry)
家禽の意味は「飼い鳥」。かなり平たく言うと、家畜の鳥版ってところかと、、、
ちなみに家畜はイタリア語でanimale domestico。英語だとdomestic animal。
まるでそのまんまだ。

このブログの検索でわりと多いのが、「鴨」を含むキーワードである。
「鴨 イタリアン」とか、「イタリア 鴨料理」とか。
イタリアンで美味しい鴨料理を探し求めている人々が、意外といるのだなぁ。。

イタリア語で鴨はanatra。anitraとなることもあるようだ。手元のイタリア語の辞書では
野鳥に分類されているが、狩猟の時期以外で口にするのは飼われているものだろう。
この場合は正確には家鴨(アヒル)となり、anatra domesticaとなるが、レストランの
メニューではanatraが普通だと思う。

ゴチャゴチャと書いたが、ともあれトップの写真と下の写真はよくお邪魔するイタリア
料理店Fiocchi(フィオッキ)で食べた鴨料理。それまで鴨肉を美味しいと思ったことが
まずなかったのだが、ここの鴨料理で覆された。ここで頂く鴨は、本当に美味しい。
常にメニューにあるわけではないが、都内近郊にお住まいでイタリアンの美味しい鴨料理
を探し求めている方には、是非お勧めしたい。

気絶しそうな勢いで美味な、鴨のビネガー仕立て

以下は下北沢のイタリアン、Daniela(ダニエラ)で食べた鴨肉ラグーのガルガネッリ。
これも鴨なんだ〜、と鴨の奥深さを発見する味わいだった。

下北沢 Daniela(ダニエラ)- 鴨肉ラグーのガルガネッリ

個人的に家禽類で好きなのが、ホロホロ鳥。イタリア語ではfaraona。
ものすごく乱暴な言い方をすると、臭みのない鶏肉みたいな感じで、品が良い味なのだ。
イタリア旅行中、レストランのメニューにfaraonaがあるとつい頼んでしまう。
シンプルに香ばしく焼かれたローストが、ものすごく美味しい。

イタリアに行くと、兎(ウサギ)も割とよく頼む。飼い兎はconiglioで、野兎はlepre。
coniglioの発音は、「コニーリオ」に「コニーリョ」がちょっとだけ冠ってる感じ。
兎のラグーのパッパルデッレとかパリっと焼かれたローストとか、コルトーナで食べた
兎肉と内蔵のソースで和えたトルテッリとか、美味しかったなぁ・・・
(と、しばし遠く想いを馳せる)

以下は、トスカーナ、モンテプルチャーノのトラットリアDivaで食べた料理。
一番手前がホロホロ鳥のローストで、奥がバルサミコとケイパーを効かせた兎の煮込み。
もう美味しいのなんのって・・・(と、再びしばし遠く想いを馳せる)

モンテプルチャーノのトラットリアDivaにて

以下、やはりトスカーナのシェナのレストランMarsiliで食べた「メディチ家風ホロホロ鳥」。
料理にこんな名前がついていると、ムシャムシャ食べながらもルネサンス時代の貴族の
生活に想いを巡らせたりします。

Siena(シェナ)のレストランMarsiliにて_メディチ家風ホロホロ鶏

以下は下北沢ダニエラで食べた、ホロホロ鳥の卵で作ったプリン。
これがまた、コクがあって美味しいのだ。
また食べたいのだが、常にメニューにあるわけではない様子。もし来店時にメニューに
あったら、絶対オーダーすべき。

ホロホロ鳥のプリン - Daniela(ダニエラ)にて

鶉(ウズラ)はイタリア語ではquaglia。以下は、フィオッキで食べたウズラのソテー。
フォアグラを添えて、ヴィンサントワインのソースを絡めた贅沢な料理。
とろけそうに美味だった・・・

補足ながら、フォアグラはイタリア語だと”fegato d’oca”。

ウズラのソテーフォワグラ添え - フィオッキにて

最後におさらいをかねて単語一覧を。

pollame 家禽
pollo 鶏の総称または鶏肉
gallina 雌鳥
gallo 雄鶏
anatra 鴨・家鴨
tacchino 七面鳥
faraona ホロホロ鳥
oca ガチョウ
piccione 鳩
quaglia 鶉(ウズラ)
coniglio 兎(うさぎ)


兎のロースト - モンテカティーニテルメのホテルにて

この投稿が、イタリア好きでかつ食いしん坊な人の目にとまったら嬉しいな。

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