食いしん坊のイタリア語 – ジビエあれこれ


土曜日, 8月 21st, 2010

食いしん坊のイタリア語 – ジビエあれこれ


当ブログの検索では、わりとジビエ関連のキーワードを見かける。
「ジビエ イタリアン」「イタリア語 ジビエ」とか。
というわけで、前回の家禽に引き続き、今回はジビエ関連のイタリア語を拾ってみた。

ジビエという単語自体はフランス語で「猟の獲物の肉」の意味だが、この呼称はかなり
ポピュラーなので、イタリアンレストランでもジビエと言うことが多い。
イタリア語ではselvagginaとなる。
形容詞のselvaggioは「野生の、飼いならされていない」となる。
selvaticoも「野生の、自然の」の意味となる。
以下、いくつかジビエ関連の単語をピックアップしてみた。
(出典:小学館 伊和辞典)

selvaggina いわゆるジビエ
selvatico 野生の、自然の
pernice 山うずら
allodola ひばり
tortora キジバト
pernice 雷鳥
cervo/daino 鹿
cerviatto 仔鹿
cinghiale 猪
tordo つぐみ
fagiano キジ
anitora selvatica 真鴨
lepre 野うさぎ


辞書によれば、鳩は飼い鳩でも山鳩でもpiccioneとなるようだ。
以前ペルージャのレストラン”San Lorenzo”で、仔鳩の料理を食べた。
といっても実は、「それ」が仔鳩なのかどうかは定かではない。

上の写真がそれ。
メニューにpiccioncellaと書いてあり、鳩の親称形っぽいから、多分仔鳩だろうと思った。
この単語は辞書には載ってない。イタリアでは地方によって肉や魚の呼称が変わることも
あるので、(日本でも同様に)ま、そういうこともあるかと。

とろけそうな山鳩のアンティパスト

所変わって東京、祖師谷大蔵フィオッキのジビエコースで食べた、衝撃的な山鳩の前菜。
記憶がふっとんでしまうくらい美味しかった。。

蝦夷鹿のカルパッチョ 下北沢ダニエラにて

これは去年の暮れ頃、下北沢ダニエラで食べた蝦夷鹿のカルパッチョ。
全然臭みやクセがなくサッパリしてた。

仔鹿のロースト - イタリア料理店フィオッキにて

祖師谷大蔵のフィオッキで食べた、北海道産の仔鹿のロースト。
これも、成長した鹿とはまた違った味わいで美味しかったな〜
鹿肉、好きです。

雷鳥のロースト - フィオッキにて

雷鳥(ライチョウ)も何度か食べた。雷鳥ときたら、やはり個性的なソースと合わせるのが気分。
しかしこんな酷暑の中でも、こうしてジビエのことを書いていると、心が数ヶ月後の
ジビエシーズンに飛んでいくなぁ。

下北沢Daniela(ダニエラ) - 猪ラグーのピチ

猪も、イタリア料理では押さえておきたいもの。
上は下北沢ダニエラで食べた、猪ラグーのピチ(ピチはトスカーナのもちもちしたパスタ)。

シェナのトラットリアで食べた猪ラグーのパッパルデッレ

こっちはイタリア、シェナのトラットリアで食べた猪ラグーのパッパルデッレ。
このラグーがまた滋味溢れた肉の食感が豊かで、、、美味しかったな〜

猪ラグーのパスタはイタリアではポピュラーなので、いろいろ食べ比べてみると面白い
かもしれない。猪肉の煮込みもイタリアでわりとよく見かける。食欲が余りない時に
オーダーしてしまい、一口しか食べられなかったという苦い想い出があるが。。

なかなか出会う機会がないと思われるが、ウリ坊(仔猪)の肉も美味である。
以前、やはり祖師谷大蔵フィオッキのジビエコースで一度だけ食べた。
(しかも、前菜で)
美味しかったな〜(・・・こればっかり)

ちなみに「ウリ坊」はイタリア語では、cinghialinoかcinghialettoとなる。
Googleの画像検索でこれらの単語を打ち込んでみて欲しい。
「か、かわいい〜!!!」と絶叫したくなるような画像がヒットします。
こんなにかわいい・・・だけど・・・ウリ坊は美味しかった・・・

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