金曜日, 7月 23rd, 2010
パスタ「シャラテッリ」を食べて南イタリアへ想いを馳せる
祖師ケ谷大蔵のイタリア料理店、Fiocchi(フィオッキ)で夏のプリフィクスディナー。
時には食べることに専念したいと思い、今回写真は無し。
それでも記録に残しておきたいので、やはり投稿します。
まずは枝豆のプリンや生のトウモロコシなど夏らしいおつまみを、北イタリアの幻の
ビール、メナブレアとともに頂く。
鯛のカルパッチョの冷前菜を経て、プリモピアットにはいろいろ魚介をとりまぜアクア
パッツァ仕立てにしたパスタ、シャラテッリを。
「シャラテッリ」はすごく乱暴な言い方をさせてもらうと、讃岐うどんのセミロング&
ちょっと平たいバージョンのようなパスタで、ナポリ〜ソレント〜アマルフィ周辺で
食されるもの。讃岐うどんの固さが標準として「中」なら、トスカーナのピチが「強」、
シャラテッリは「弱」かな。
伝わるんだか伝わらないんだか不明な説明はさておき、一口食べた感想は。
「う、うまいじゃないか!!」
もちもちのパスタに魚介の出汁がこれでもかというくらい染み込んでいて、たまらない。
一口噛みしめれば、アマルフィ海岸の夕暮れ時の光景が思い浮かぶ。。
脳内トリップ状態のまま、夢中で食す。
食べ終わる頃には「あぁ、アマルフィに行きたいなぁ、、、」と強烈に思慕が募ってしまう。
恐るべし、フィオッキのシャラテッリ。
そんな極上パスタに合わせた白ワインはシチリア、パレルモのValdibellaというワイナリー
の、Munir CATARATTO 2009。他にも沢山興味深いワインを見せて頂いたのだが、南の料理
だから南のワインがいいかな、と単純に決定。Cataratto(カタラット)というのは土着品種
で、シチリアでは広範囲で栽培されているものらしい。
セコンドにはスペシャリテとなる、子羊の藁包みローストをチョイス。
以前ランチでも頂いて感動した料理なのだが、ディナーで頂いた今回のはバージョン
アップ版のよう。香ばしい藁の香りだけで、幸福感に包まれる。味は言うまでもない。
合わせた赤はGiome Benaco Bresciano 2007。ガルダ湖畔の葡萄畑で作られるという
地葡萄の他に、サンジョゼーベなども。
ピノ・ノワールに近いイメージなので、素朴でシンプル、かつ品の良いこの料理との
相性は良かったと思う。
この子羊の藁包みロースト、合わせるワインを変えるなどして何度でも食べてみたい料理。
子羊は苦手、という人にも是非試してみて欲しい、まさにスペシャルな一品なのだ。
ドルチェは夏っぽいイメージで締めたかったので、南瓜のカタラーナをチョイス。
表面のキャラメリゼが香ばしくて最高。
ひんやりした南瓜のカタラーナで余韻を冷ます中、夏の宵が更けてゆく・・・
シャラテッリ、また食べたいな。
あぁ、そして、南イタリア行きたいな。
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