日曜日, 10月 18th, 2009
フィエーゾレでトスカーナ料理を味わうならトラットリアI’POLPAへ
イタリア旅行にフィレンツェからほど近いFiesole(フィエーゾレ)の訪問を予定に組むに当たって、
当然食い意地がはっている自分は「フィエーゾレで美味しいレストランはどこだろう??」
と調べてみたが、コレといった情報が見当たらず・・・
そんなわけで事前情報なしに入った、”I’POLPA”というトラットリア。
幸運なことに”Ottimo!”(最高)だった。
何故ここに決めたかというと、外のメニューに”Panzanella(パンツァネッラ)”
があったからなのだ。
ゴチャゴチャ言わずに先に結論から言うと、Buonoooooo!!!・・・・
地元のオリーブオイルをかけて頂くとさらに味わいが深まる。「あぁ、トスカーナの味!」
と感激しつつ、それなりのボリュームにも関らずパクパクと完食。
ちなみにパンツァネッラは、トスカーナの郷土料理として知られている、パンのサラダ
みたいな料理。固くなったトスカーナパンを水に浸してから固く絞り刻んだ野菜と和え、
オリーブオイル、ビネガーなどをかけて食す。
昔料理の本で知り、自分でも真似して作ってはみたが、なにせオリジナルがどんなものか
分からないので、出来上がったのは「いったい何者?」というような代物であった。
だからこの料理を、ずっと前からイタリアで(もちろんトスカ―ナ)食べてみたかったのだ。
そんな願い続けた料理に、イタリア旅行最後のディナーでやっとありつけたという安堵感、
満足感も手伝って、大げさではなく感極まる思い、である。
超個人的な話で恐縮ではあるが、パンツァネッラを食べることができて、本当によかったよ・・・
“Sformatino di asparagi con salsa di pomodolino”
同行の母にオーダーした、ミニトマトのソースを添えた、アスパラガスのスフォルマティーノ。
こ、これもBuonoooooo!!!
アスパラガスの爽やかな風味を閉じ込めたスフォルマティーノに、酸味と甘みのバランスが
絶妙な、フレッシュなミニトマトが絡む。思い出すだけでうっとりする。
自分はパンツェネッラを頼んだので仕方ないが、これならもう一皿一人前オーダーしたかった。
この料理を食べるためだけに、フィエーゾレを再訪したいくらいだ。
やはり母にオーダーした、”Maltagliati del pastore”。当然食べきれないので、ワタシも
相当量頂く。
切れ端みたいなパスタ”Maltagliati”にペコリーノチーズと空豆、ミニトマトを和えたもの。
(「Pastore – 羊飼い」の名は、ペコリーノチーズを使っているから、ですね)
これも、どうということがないようでいて絶妙なバランス。当然美味!
“Polpettini al limone con fagiolini”
Polpettini(肉団子)とインゲンにレモンを添えて。最高、です。。
シンプルで素朴、どうというような所が何もないのに、これはまぎれもなくイタリアの
料理。「こういう料理が食べたかったんだよねぇ〜」と再び感極まりつつ、完食。
そんなこんなで、この日ここで食べたものは、どれも身近な素材で作られた、最高な料理。
トスカーナ料理の真髄を存分に味わうことができて、イタリア旅行最後のディナーは
大満足のうちに終了したのである(トータル47ユーロの値段にも満足)
ちなみに、パンツァネッラとペコリーノのパスタは日替わりメニューだったので、常に
頂けるものではない。アスパラガスの前菜は通常メニューにあったが、これも旬の時期
オンリーかもしれないし、、、微妙。しかしこのお店だったら、いつ来ても季節の
美味しい
トスカーナ料理が頂けるはず。
フィエーゾレに立ち寄る方で、当たり障りのない「イタリア料理」ではなく、トスカーナ
のエッセンスが詰まった郷土料理をお望みなら、ぜひこちらの”I’POLPA”へどうぞ!
※カメリエーラの女性、パンツァネッラの説明を何と言おうかと口ごもっていたので、
“Lo so.”(知ってます)と言ったら「まぁ、あなたイタリア語話せるの?」と笑顔になり、
その後の応対が心なしか親切に・・・
イタリア語ができなくても、トスカーナの郷土料理が食べたいんじゃ!という熱意を
見せれば、フレンドリーな応対になるかも?
I’POLPA
50014 Fiesole (FI) – 21/22, p. Mino da Fiesole
tel: 055 59485
日曜夜・月曜昼休み
ミーノ広場から正面の市庁舎を見て、左手の道沿いにある。
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