日曜日, 12月 13th, 2009
アウグストゥスの門をくぐる時
イタリア、ウンブリア州の州都Perugia(ペルージャ)は、自分の中で「門」のイメージが
強く結びついている。上のアーチは名前がついているのかどうかも分からないけど、確か
11月4日広場からどこかの通りに抜ける場所。この下は、常に大勢の人が行き来する。
このアーチの下をくぐるのが好きだ。
右手の、各国の旗が掲げられた外国人大学の向こうのあるのが、アウグストゥスの門、
別名エトルリア門。それはそれは大きな門なので、なかなか上手く撮れない。
この写真では、あの雄大さがちっとも伝わらないだろうなぁ。。
このアウグストゥスの門を目の前にすると、何か開放的なというか、広々としたよい気分
になる。
この門は下部からエトルリア時代、ローマ時代、ルネッサンス時代と、名時代を経て
増築されながら建てられている。
古いものなんて珍しくもないイタリア。それでもアウグストゥスの門については、
その大きさに加えて、そんな遥か昔から様々な様式を取り入れながら今こうして存在
している歴史の深さを想うと、感慨深いものがじんわり迫ってくる。
エトルリア時代、ですよ。ルネッサンス時代なんて最近のことのように思えてしまう。
(余談だがオルヴィエートの街で、住人があの有名なゴシック建築の大聖堂を指して
「あれはまだ新しい」と言っていた。すごい時代感覚。。)
もうひとつ、ペルージャには大きな門がある。中心街から緩やかに下る坂道、Via Marzia
(マルツィア通り)に位置する、マルツィア門だ。自分はこの門もすごく好きだ。
何故かってうまく説明できないけれど、、アウグストゥスの門と、このマルツィア門が
あるってことが、ペルージャが好きな理由のひとつといってもいい。
(あれ、答えになってないような。。)
マルツィア門へ向う坂道沿いにはパスティッチェリアやブティックが軒を連ね、ウィンド
ーショッピングも楽しい。実際、夕刻時にはこの辺りでそぞろ歩きを楽しむ住人も多い。
この坂道には家族経営の感じのよいトラットリアがある。手頃な価格で素朴な美味しい
料理を頂ける、お勧めの店なのだが、残念ながら名前は失念。
坂道を下る途中、向って左手にある店です。
当時のリアル日記をひっぱり出したところ、店名は”Lo Scalino”であると判明。
しかし何故かググっても出てこない。。閉店などしていなければよいのだが。
ペルージャのこれらの大きな門をくぐる自分を思い浮かべると、それだけで一瞬、
どこかゆったりした幸福感に包まれる気がするのだった。











