ローマ近郊のいちごの街 Nemi(ネーミ)その2


日曜日, 3月 15th, 2009

ローマ近郊のいちごの街 Nemi(ネーミ)その2


Nemi(ネーミ)の苺


Roma(ローマ)からNemi(ネーミ)へのエクスカーションの続き。

昼食後、せっかくCittà delle fragole(いちごの街)に来たんだし、ということで果物屋で
いちごのパックをひとつ購入し、街外れのベンチで食べた。
しかしその数日前、スペインに滞在中にスーパーで大量にいちごが入ったパックを購入し
(かなり安かった)、バクバク食べまくった後だったので、そっちのいちごの方が印象に
残っており・・・、スペインのいちごは、大きかったが特に大味ということもなく、
普通に美味しかった。

ネーミのいちごは、スペインのに比べると小ぶりで、お上品な印象。
購入したのがあまり新鮮でなかったようで、特別美味しい、とは感じなかったような。。

それと、バールで皿型のワッフル生地にいちごを盛りつけ、Panna(生クリーム)を
のせたデザートを食べた記憶も、うっすら。記憶がうっすらしているということは、
特にすごく美味しい!と感じたわけではないのだろうな・・・
確かこの時のいちごも小ぶりだった。小ぶりだからいけない、ということではないが。

日本のいちごは高価ではあるが、世界的に見ても味・形・香りの向上のための研究は
かなり進んでいる気がする。
素朴に育てられたいちごと、徹底的に改良を重ねて作られたいちご、どちらがいい、
ということではないのだが、いちごは日本で十分美味しいものが食べられる、という
ことだけは言えると思う。
(日本のいちごの品質がかなり高いため、海外のいちごはつい見劣りしてしまうのかもしれない)


芸術的なイチゴのディスプレイ - Nemi(ネーミ)にて

それにしても、こういうディスプレイのセンスはさすがである。


さて帰ろう、としたときに、また魔がさしてしまった。
「車で10分くらいなら、歩いても一時間以内でGenzanoに着けるんじゃないか?湖に
沿って行けば迷うこともないし」などと思い、てくてく歩き出してしまったのだ。
歩き出してから「歩いて行くには遠過ぎるかも…」と思ったが後の祭り。
Genzano(ジェンツァーノ)の街は見えているものの、歩いても歩いても近づいてこない。

道の途中のトラットリアでタクシーを呼んでもらおうかと思ったが、ランチタイムはとうに
過ぎており、およそ昼休み中。FIGARO JAPONでGenzano – Nemi間に位置する4つ星
ホテルが紹介されていたのを覚えていたので、そこを目指すのだ!と歩く、歩く(しかも、一人で)。


Lago di Nemi - ローマ近郊にあるネーミ湖

やっとの思いでたどり着き、フロントのスタッフ(どうでもよいが、美形のブロンドの
青年だった)に、”Scusi,Mi faccia un favore!?”(すみません、お願いがあるのですが)
と告げる。私の様子があまりにへとへとなのが見て取れたのか、親切に応対してくれた。
ちなみにそのホテルは、DIANA PARK HOTEL (via Nemorense 44) である。

Genzanoまで行きたいのでタクシーを呼んで欲しい旨を伝えたところ、近くにいたオジサンが
「Genzanoなら自分がこれから行くから乗って行くといいよ」と言うではありませんか。

見知らぬ人の車に、、、というのに一抹の不安を覚えないでもなかったが、ホテルのスタッフも
「そうするといいですよ」ってな具合だったので、「えいやっ」と便乗し、Genzanoまで
乗せて行ってもらったのだった。実際、そのオジサンはただの親切な人であった。感謝!

GenzanoでRoma行きのバスを待つ間、街を散策した。といっても、ごく小さな街だし、
特に見所があるわけでもなく・・・アッという間に巡ってしまったが。
infiorata(インフィオラータ)という、街中に花の絨毯を敷き詰めるお祭りは有名なのだが、
そういった催しがないときにわざわざ訪れることもないだろうなぁ、というのが正直な印象。

その後、バス停でしばらく待っているとほどなくバスが到着し、地下鉄に乗り継ぎ無事
ローマへ帰ることができた。
そんなこんなでかなり疲れた一日ではあったが、2度とネーミを訪ねることなどない
だろうから、これらの写真と記憶は貴重な財産ではある。


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