月曜日, 9月 28th, 2009
シェナのMarsiliでクラシックなトスカーナ料理を堪能
Siena(シェナ)二泊目の夕食は、ホテル”Duomo”にほど近いレストラン”Al Marsili”にした。
「○球の歩き方」に載ってたから行ったわけじゃありません。
外のメニューをチェックしてみたら、「ホロホロ鳥のメディチ家風」とか「鳩のシェナ風」
なんてのがある。これはもう「行くしかない!」と。
金曜日の夜で混みそうなので、一番乗りで来店。
ワインについては、イタリアにしては珍しくグラスでもいくつかチョイスできるシステム
だったので、最初はChianti Classico(キャンティクラッシコ)に。
上はアンティパストで、キャベツのスフォルマティーノにチーズのソースをかけたもの。
チーズソースの塩気が強くて、なくてもいいんじゃないかとも思ったが…でも、美味しい!
キャベツの食感がしっかり生きていて、素材の魅力を感じる。
スフォルマティーノはイタリアのどのレストランにもあるものではないが、とても美味しい
料理なので、見つけたらオーダー、が正解。
トスカーナ気分満載の一皿、”Passato di Ceci”。Passatoは裏ごしした、という意味なので
ひよこ豆のポタージュスープってところ。イタリア風に素朴な味わい。美味!
こんな写真じゃアレですけど…、お目当ての鳩のシェナ風!
こういう料理を味わえるのが、トスカーナの醍醐味なのだな〜
鳩のローストの下にはトーストしたパンが敷いてある。そのパンに鳩の肉汁というか、
血というか、…が染み込むので、それもしっかり味わえるってこと。ルネッサンス時代の頃、
シェナの貴族もこんな血気盛んな料理を食べていたのだろうか、なんて勝手に想像したく
なるような、「濃いー」一品。
万人にお勧めできる料理ではないだろうが(なにせ鳩だからね、ハト)、私はこういう
のにメがないので、夢中でバクバク。
なんかもう、食べているだけで興奮してくるような料理だったなぁ。
別途コントルノとしてInsalata mista、ミックスサラダを注文。
この生野菜のフレッシュさが、強烈な肉料理のインパクトを中和してくれた。
注文しておいてよかった・・・
ちなみに2杯目のワインは、鳩に合わせてそれなりにボディのあるRosso di Montalcino
(ロッソディモンタルチーノ)に。この組み合わせ、ピッタリでした。
なお、どういうところがシェナ風なのかは「?」。
これも興味津々だった、ホロホロ鳥のメディチ家風。やはりどんなところが「メディチ家風」
なのかは不明であるが…、ローストしたホロホロ鳥にプルーン、アーモンド、松の実の
ソースで。こちらは鳩の料理よりマイルドで、素直に美味しい。
トマトソースのパスタやピッツァだけがイタリア料理だと思っているような人に、
そうじゃないんだけどな、って伝えたくても、言葉だけでは伝わらない。
そういう人はこういうお店に連れて行くのが一番でしょう。
このAl Marsiliでは、そんな郷土色あふれる、古典的なトスカーナ料理を味わえる。
スタッフの接客に「?」な点もあった気もするが、ガッツリ、しっかり、かつエレガント
でクラシックなトスカーナ料理を食べたい!という向きにはお勧めだ。
Al Marsili
Via Del Castoro, 3 Siena
0577-47154
月曜定休
※週末などは予約したほうがよさそう
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