火曜日, 7月 28th, 2009
カプリでイタリア路地マニアになる
上は、昔訪れたカプリ島で歩き回った路地で撮った写真の中で、一番のお気に入り。
(前回の投稿は3ヶ月前のイタリア旅行で、今回のは十数年昔の話。時系列がメチャ
クチャですが、気まぐれなのでご容赦を)
この時の旅行で撮った写真の現像は、当時写真家を目指していた友人に頼んだ。
そのおかげで、柔らかい光が表現できていると思う。
これと同じ写真は二度と撮れないし、同じ映像も二度と作れないだろう。。
起伏がちな土地で坂道の多いカプリの街は、目に入る景色が変化に富む。
もともと南ヨ−ロッパの白い街というのにすごく憧れていたので、暑くてへばりながらも、
ワクワクしながら歩き回った。
しかし、夏の昼下がりに街を歩くのは外国人くらいだ 。
他の南イタリアやスペイン、ギリシャでも「白い街」というのは多くあるが、カプリは
やはりカプリなのだ。特徴のひとつとなっているのが、緑が多いことだろうか。
それから、真っ白だけじゃなくて、クリーム色の建物も所々あったり。
カプリ島の街中を歩いているうちに、すっかり「路地」にはまり、同じような写真を
何枚も撮った(案内してくれたイタリア人の友人は、何でそんな写真ばかり撮るのか
不思議に思ったようだが・・・)
ちょうどシェスタの時間だったので、街はひっそり静まり返っていて、どこか非現実的な、
別次元の空間にいる気がした。
イタリアのこの「空白の時間」、自分は結構好きだ。
地元民に習って自らも昼寝を決め込むもよし、人気のない静かな街並を散策するもよし。
それに、こんな何もない裏通りを歩いていると、観光客で賑わう軽薄な印象のメーン
ストリートとはまた別の、地元の人が普通に暮らすカプリを、一瞬なりとも感じることが
できる。路地歩きはやはりいいものだ。
「青の洞窟」に感動することがあっても、こんな地味な路地の風景に感動する人なんて
そういないと思うが(ちなみにワタシは青の洞窟には行ったことがない)、
「普通のカプリ」だって魅力的なんだよ・・・ってことが、ちょっとでも伝わったらうれしい。
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