次のトリノは…


日曜日, 6月 7th, 2009

次のトリノは…


Torino Galleria S.Federico -トリノのガッレリーア

Torino(トリノ)の投稿もそろそろ終わり。書きたいことはまだあるのだが、
次の街のことも書きたいしね。。

ひと区切りつける前に、雑感などを。

ピエモンテのどこかに一ヶ所行きたいと計画していて、旅行の季節が春だったこともあり、
当初は、Alba(アルバ)の丘陵地帯を訪れたいとも思っていた。
で、アルバの街でホテルを探したのだが、今いち、「ここに泊まりたい!」
とピンとくるのがなく。どうも、「呼ばれていない」気がしてきた。
そうこうしているうちに、「やっぱりトリノを外すべきじゃないかも…」という気分に。
旅において、こういう直観は大事だと思っている。

今回はトスカーナをメインに考えていたので、トリノには2泊しかしなかった。
しかしある程度予想はしていたものの、2泊では全然足りなかったのだ。
まぁ、ローマとかヴェネツィアとか、ある程度の規模の街は、どこでもそうなのだが。
1回の旅行では回りきれない。だから、2度、3度と訪れたくなるのである。

ちなみに上のガッレリーア、Galleria S.Federicoは「うわーキレイ!」と思って写真を
バシャバシャ撮ったのだが、アナログで撮ったのはフィルムを訳あって駄目にしてしまい、
デジカメはピンボケ。これ一枚だけがマトモだった。く、くやしい・・・
絶対、リベンジを果たすもんね!(と、一人勝手に決意)


お菓子屋さんのショーウィンドウ - トリノにて

イタリア、トリノで購入したジャンドゥイオッティ

やり残してきたことは、沢山ある。
あれだけチョコレートを買い込んだのに、まだ足りないと思っている。
次回はPeyrano(ペイラーノ)とVenchiショップにも行こう、それから、それから・・・

あぁ、トリノ中のお菓子屋さんでチョコレートを買いだめしたい!

そう、自分はトリノ2日の滞在で、完全にチョコレート中毒になってしまったのである。
チョコレートの都トリノ、恐るべし。

それから、ピエモンテ料理を1回しか食べていないのも心残り。2日の滞在であれば、せめて
あと1回はイタリア料理店にすればよかったのに、わけあって、よりによって中華。
次は絶対にそんな失敗しませんよ。


トリノのサンカルロ広場

トリノの老舗カフェのひとつ - Caffè San Carlo

行きたかったカフェも沢山ある。リバティ様式の”Bratti&Milano”、トラメッツィーノが
名物の”Mulassano”、Bicerin(ビチェリン)の元祖、”Al Bicerin”・・・
あぁ、トリノ中のカフェを、制覇したい。

それと、GROMのジェラート。最近日本にも上陸したが、ぜひ元祖のトリノで
食べたいと思っていた。
ぐるぐる歩き回ってたら、偶然店の前を通りかかり「あ、GROMだっ!」
と思ったが、トリノ2日目は雨で寒かった。とてもジェラートという気分ではなく。
しかし、その冷たい雨にもかかわらず、店の前はすごい行列。トリノでは他にも
ジェラートが美味しい店があり、そこでは真冬でも行列ができるそうな。。。

自分もかなり食いしん坊だが、そこまでの根性はないッス。
トリノ住民の食いしん坊パワー、恐るべし(ま、だからこそ「美食のピエモンテ」
なんだろうなぁ)。
同行の母は「あの行列しているところを写真に撮っておけばよかった」と言っていた。
自分も「しまった!」と思った。
ちなみに、日本ではやたらと高級なイメージで売り出しているGROM、現地では他の
普通のジェラートショップと同様、小さいカップ2ユーロからという値段だった。


トリノ名物 Portico(ポルティコ)

トリノの街を彩る旗

街歩きだって十分とは言えなかった。以前の投稿でも書いたが、いくら整備されて
分かりやすい街並みとはいえ、ちゃんとした地図を持たなかったために無駄に歩き回る
こともあった。

観光名所だけを抑えて見学すればOK、という人なら2日の滞在で十分かもしれない。
しかし、私はなんでもない街中や路地の光景を見るのが大好きなのである。
異常なくらい、好きなんである。
なにしろイタリアの魅力は、どうでもいいような普通の家々や商店、路地裏の風景に
溢れているからのだから。
そんなのを見つけてバシャバシャと写真を撮りまくるので、時間がいくらあっても足りない。

「トリノにはイタリアらしさを感じない」という意見をたまに聞く。
これについて意見を述べると、さらに長くなってしまうので、今回はやめておく。
しかし自分の感想としては、トリノの街はまぎれもなくイタリアのひとつだと思ったし、
バロック様式(時にリバティ様式?)のパラッツォとポルティコからなる街並は十分魅力的だった。

トリノ名物のポルティコの中を歩いていて、ふと上を見上げると天井や柱のレリーフなどに
それぞれの道で独自の美しい装飾がほどこされているのが発見できる。
また足元を見ればこんなのもあったり・・・

トリノのポルティコにはこんな装飾も

トリノの街には、他にも「発見」すべきものがもっともっとあるはず。
そんなのも、今度はじっくり観察したいなぁ。


土曜の午後の Piazza Castello(カステッロ広場)- トリノにて

と、こんな風にやり残したことは沢山あるにせよ、たった2日間でこれだけ大きな
影響を自分は受けたのだから、そういう意味では沢山の収穫を得たとも言える。
自分をトリノへ導いてくれた「何か」に感謝したい。

書き始めると止まらなくなってしまう、語り尽くせないトリノ。
またいつか、ちょろちょろと投稿しマス。。

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