日曜日, 5月 22nd, 2011
実は超穴場だったトリノの映画博物館
12月25日、クリスマスのイタリア・トリノでどう過ごすべきか・・・(ついでにひとり)・・・
この日はおよそ全ての美術館/博物館は休館するものだが、Museo Nazionale del Cinema
(国立映画博物館)は午後3時から開館というのを事前リサーチで押さえていたので、
もちろん行ってきましたよ。
博物館は Mole Antonellianaの中にある。道すがらこんな調子で「映画気分」が
盛り上がる!
博物館見学の前に、エレベーターで塔の上まで登る。
曇りだし、夕方くらいの時間だったのでまぁこんなものだが、前回の写真よりはマシかと・・・
右手に広がるのは王宮の庭園。
お目当ての博物館はというと、写真がほぼピンボケ壊滅状態だったので画像ではお伝え
できないが、いやー、メチャクチャ楽しかった!
何がどうとうまく説明できないが、映画好きはもちろん、特別映画ファンというほど
でなくても、とにかく「楽しめる」仕掛けが盛り沢山なのだ。
特にリクライニングシートに寝そべって、あの高ーいモーレ・アントネッリアーナの天井を
仰ぎ見る仕掛けは最高!・・・あの大きくて高い高いドームにすっぽり包まれている感じは、
かなり不思議な体験だった。不思議とすごくリラックスできて、安心感のようなものが
湧いてくるのである。うーむ、一種の胎内回帰体験?のようなものだったかもしれない・・・
ここでは理屈ではなく、身体全体であの空間を、映画の世界を体感することができる。
あの場所を訪れた人は、いつのまにかワクワクした気持ちになって、はしゃいだり、
リラックスしたり、思い思いに楽しんでいるはず。
ピンボケで恐縮ではあるが、例えばこのそのままトリノのカフェをイメージした小空間は、
トリノを舞台とした映画がテーマとなっている。ダリオ・アルジェント監督の「紅の深淵
(サスペリアパート2)」のポスターがあったりして、ワタシなんかそれ見ただけで興奮・・・
他にもテーマ別に様々な小空間や仕掛けが用意されており、もう楽しくて仕方ない。
訪れたイタリア人にしても、みんなワクワクして楽しそうな様子だった。大人も、子供も。
ここは人をそんな気持ちに誘う場所である。
(蛇足だが楽しみすぎて下のバールでカフェタイムするのを逃してしまった、、、)
モーレ・アントネッリアーナの塔に登る人は大勢いても、映画博物館を見学していく人は
稀だと思われる。博物館の様子はエレベーターからも垣間見えるが、実際に訪れてみない
とあの楽しさは分からない。自分もあんなに素晴らしい博物館だとは思ってもみなかった。
心底気に入りました、ワタシ。
塔に登って帰るだけじゃもったいない。時間に余裕があれば是非!!お勧め。
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